ギンザのサエグサ

閉店

コンセプトは、子供たちに必要な先進のライフスタイルを提案するスペシャリティストア。
ギンザのサエグサは知る人ぞ知る、日本の高級子供服ブランドです。 明治初期、築地で唐物屋(今で言うなら、外国相手の商社?)として始まったギンザのサエグサ。(当時は伊勢與といったそうです。) 関東大震災後に子供服に主力を置くようになったとか。

その時代に子供服って、先見の明がありますよね。想像ですが、当時は子供服に力を入れている会社、あったのかしら?家庭でも現代ほど、子供のおしゃれに拘っていなかったように思います。

ギンザのサエグサはもともとが唐物屋ということで、現在もフランスやイタリアなどからの輸入子供服が多いのも頷けます。そして輸入品にしても、サエグサオリジナルにしても、家なんかじゃ絶対買えない高級品!レインコートで16000円なんて、ありえません!!

が、その分、品質も高いです。「上品なテイスト(TASTEFULNESS)」「適切な品質(FINE QUALITY)」「ユーモア感覚(A GOOD SENSE OF HUMOR)」この3つの基準を満たしたものを提供しているんだそうです。デザインもシンプルで、とっても上品。 お受験服といえばギンザのサエグサといわれるほど、人気があります。

家の娘もギンザのサエグサの子供服を着せたら、少しはお嬢様に見えるかしら…?(イヤイヤ…)

すぐにサイズが合わなくなって、着られなくなってしまう子供服。 私なんかは、「だったら安いものでいいや」と思いますが、逆に「だったら、短い間、大事に着させて、その後は売っちゃえ!」「お受験の勝負服にケチれない」という方もいるようで、オークションや、リサイクルショップでも扱われることが多いです。

2019年に150周年を迎えたギンザのサエグサですが、2020年に全店閉店してしまいました。が、お知らせによると

「子どもたちの感性の翼を広げ、無限の可能性を開花させる」ことを

お手伝いするブランドとして進化すべく、次の準備を進めております。

http://sayegusa-onlinestore.com/refresh/comingsoon.html

とありますので、子供服という形ではないかもしれませんが、子供のためのギンザのサエグサが復活してくれる日がありそうです。

■ギンザのサエグサ店舗案内

楽天市場Amazon他、ラクマ等のフリマサイトなどで購入できるかも?

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